
うつ状態・マイナス思考状態
うつ病とその現状
うつ病とは突然気分がふさぎ込むことや、不安感や劣等感などの鬱(うつ)状態になる精神障害のこと。自殺とも関連性は高く深刻な社会問題のひとつとして考えられています。
厚生労働省が3年ごとに全国の医療機関に対して行っている「患者調査」によると、うつ病総患者は1999(平成11)年は44.1万人だったのに対して、2008(平成20)年には104.1万人と9年間で2.4倍にも急増しております。
これらの数字にはうつ病の状態にも関わらず、病院などの医療機関にて受診をされていない人を含んでいないため、潜在的には相当数のうつ病患者がいることが想定されます。
うつの原因と対応策

うつ病は高いレベルのストレスを受け続けることが主たる原因であると考えられます。つまり、心という目には見えない部分の病気であるため、医師の指示による薬物治療以外にも、心に直接働きかけるケアが必要になりますので、カウンセリングなどのサービスを併用することが一般的です。
当室の方針では、ストレスは、外部環境から与えられるものと、自分自身(内部環境)で作り出しているものと、この2つの側面から考えています。
まず、外部環境から受けるストレスを受けないようにご一緒に考えさせていただきます。方法論として視野を広げて物事を考えることで、その方法は頻繁に見つかります。
鬱状態のときは、視野を広くして考えるほどの思考能力がないのが一般的であり、今、自分自身の見えている方法以外に道はないものと考えてしまいがち、しかし、当室のアドバイスカウンセリングによって、様々なアイデア・柔軟な発想によって、問題を回避する道、または乗り越えるための方法をご提案することで、可能性が広がり視野が広くなり、行き詰まりや八方塞の精神状態から抜け出すことができることも珍しくありません。
その一方、自分自身(内部環境)によりストレスを作り出してしまっている場合、この場合はうつ病特有の急激に気分がふさぎ込むことや、不安感や劣等感が強く、物事を余計にマイナス的に理解して、高いレベルでストレスを感じるようになってしまいます。
当室の方針は、「物事の考え方」に着目し、ストレスを極力つくらない考え方をお伝えすることにあります。
決して無理せず、気持ちを楽に切り替えられるよう、自然な流れでアドバイスを伝えるように心がけております。(※状況によっては、アドバイスを一切提供せずに、カウンセリング(傾聴)のみで対応することもあります。)
よって、会話を通じて知らず知らずのうちに、物事をマイナス的に理解しないようになることも見受けられます。
うつ病のときこそ、人の力・人の手助けが必要になりますが、この目に見えない、把握しずらい病気の特徴から、理解を得るのが一苦労、または理解を家族や周囲の人間から得られないことも多くあります。
うつ状態のときは、自分自身で心に歯止めが利かなくなり、自分自身で感情をコントロールできなくなってしまう傾向にあります。突然、気分が変化したり、普段なら気にすることもないようなことでも、深く心が傷ついてしまったりしてしまうので、そのようなときこそ人の支えが必要になります。
家族や周囲の人間が、うつ病という特別で難解な病気に対して理解が深ければ、そのサポートができますが、うつ病に対しての一定の専門的な知識や認識・理解が必要であり、一般的には難しいものと思われます。
うつ病の方は医療機関の指示に従うことはもちろんのこと、その他療法をお探しになっている場合、当室の『アドバイスカウンセリング』をご利用ください。お電話による心の健康をテーマとしたカウンセリングサービスに徹底して努めております。

















